【福岡大学の学生向け】一人暮らしの部屋選びのポイント

西日本最大級の規模を持つ福岡大学。生徒数が2万人近い福岡大学の周辺で物件を探すには、どんな点に注意すれば良いのでしょうか。ここでは、今後福岡大学に入学する人やその保護者に向けて、部屋選びのポイントを説明します。

福岡大学ってどんな大学?

福岡大学は生徒数が約2万人の私立大学です。9学部・31学科がすべて一カ所に集まっており、敷地面積は実に69万㎡以上。福岡ヤフオク!ドームのフィールド面積45個分と広大です。2019年には創立85周年を迎え、大学に加えて大学病院、高等学校、中学校を有しています。

著名人なども数多く卒業しており、福岡県内のほとんどの企業に一人は卒業生が在職し活躍しているような状況です。

大学へのアクセス面では、「福大前駅」という地下鉄駅が学校のすぐ近くにあり、バスも多くの本数が出ていてとても便利です。
ただ、多くの学生は学校近辺で部屋を借りる方が多い傾向です。理由は学校近辺は福岡大学生向けの安価な物件や安い飲食店が数多くあり、とてもお得なエリアとなっていて福岡大学周辺は学生に限らず社会人にも人気となっています。物件に関しては、鉄筋、オートロック、バストイレ別のこだわり物件でも、約2万円~5万円台から豊富に揃っています。

部屋選びのポイント

前述の通り、福岡大学キャンパスはとにかく広大。もしもキャンパスまで徒歩2分の物件に住んだとしても、目指す学部棟が敷地の反対側にあれば、徒歩10分以上の物件に住んでいるのと変わらなくなってしまいます。この周辺で部屋探しをするのなら、自分の通う学部棟へのアクセスを考慮するようにしましょう。

そして、福岡大学の周辺は起伏が激しく、坂道の多いエリア。自転車で登るのが困難なレベルの坂道も少なくありません。交通手段として自転車を利用する予定の人は、あらかじめ周辺を歩いて確認しておくことをオススメします。

さらに、築浅物件は新築よりも手頃で、古い物件よりも使い勝手や安全性に優れているため人気があります。福岡大学の周辺であれば築浅物件でも価格が抑えられた物件があるので、選択肢のひとつとして検討してみてはどうでしょうか。

福岡大学周辺の特徴とオススメ

福岡大学の周辺はいくつかのエリアに分けられます。その中でも、特に学校に通いやすい七隈線沿線がオススメ。

福大通りのある「七隈駅」周辺は、まさに学生街。たくさんの商業施設があり、人通りも多く、賑やかな雰囲気が好きな人にオススメのエリアです。

キャンパスの東に広がる「片江」、西に広がる「梅林」は、大学まで徒歩15分圏内の便利なエリア。築浅のアパートやマンションが多く、部屋にこだわりのある人に人気があります。

少し離れてはいますが、キャンパスの北側にある七隈線の「金山駅」周辺はアクセスが良く希望者は多いようです。キャンパスの東側を南北に通る「油山観光通り」周辺も、自転車があれば苦になりません。

「梅林」のさらに西側にある「野芥駅」の周辺は家族向けの物件が多いファミリーエリア。
一人暮らしの方にはイマイチ人気がありませんが、大型スーパーや病院などが揃う生活しやすい場所です。

物件そのものはもちろん、物件の周辺の様子も気になるところです。住みたいエリアを見つけたら、部屋探しの候補地として周辺の環境をチェックしておきましょう。

福岡大学の周辺には、安くて住みやすい一人暮らし用の賃貸物件がたくさん揃っています。上記のポイントをしっかりと押さえて、理想の部屋を探してみてはいかがでしょうか。