デザイナーズ賃貸マンションに住むときのメリット・デメリット
海外ドラマに出てくる広々としたワンルーム空間や、壁一面に窓が設けられた開放的なリビングなど、個性的でスタイリッシュな間取りが自慢のデザイナーズマンション。新生活を始めるなら、そんなオシャレな暮らしがしてみたい! という人は多いのではないでしょうか。でもデザイン重視だと、生活に不便なところもあるのでは……? そこで今回は、デザイナーズ賃貸マンションに住むときのメリットやデメリットについて、詳しくご紹介していきます。
デザイナーズ賃貸マンションのメリット
建築家のこだわりがデザインに反映されたデザイナーズマンション。ほかとは違う個性的な暮らしをしたい人にはぴったりの物件ですが、実際にデザイナーズマンションに住むことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。最大の魅力はなんといっても、オシャレな暮らしができるということ。部屋の作りや間取り自体に建築家のこだわりが反映されているため、家具やインテリアのコーディネートに力を入れなくても個性的でスタイリッシュな暮らしを楽しむことができます。また、オーソドックスな賃貸物件と比べて、デザイナーズマンションの賃貸物件には似たような価値観の人が集まりやすいという傾向もあります。不特定多数の人が住むマンションだからこそ、同じような価値観を持った人は安心感があります。
デザイナーズ賃貸マンションのデメリット
デザイナーズ賃貸マンションに暮らすことで生じる一番のデメリットといえば、やはり家賃が割高なこと。そもそもデザイナーズマンションは社会的にステータスのある人をターゲットにしているケースも多く、とくに人気の高いエリアでは家賃がかなり高額になることも少なくありません。また、オシャレな一方で、実用性に欠ける場合があるというのもデザイナーズマンションのデメリットのひとつでしょう。例えば、コンクリート打ちっ放しの部屋は冬の寒さが気になったり、ガラス張りの部屋は窓掃除が大変だったりということもあります。広々とした間取りを確保するために極端に収納が少なかったり、景観を守るために洗濯物のベランダ干しが禁止されていたりというデザイナーズ物件も少なくないのです。
デザイナーズ賃貸マンションを選ぶときのポイント
デザイナーズ賃貸マンションは物件の数があまり多くないため、不動産サイトの特集ページなどを上手に活用して探すのがオススメです。その際には、見た目のデザイン性にばかりこだわるのではなく、自分のライフスタイルに合わせて上手にデザイン性と実用性のバランスを取ることが大切です。例えば、持っていく荷物が多いのなら、収納が少ない物件は不向きでしょうし、洗濯物をいつも乾燥機で乾かしている人の場合は、ベランダに物干し場がなかったとしても問題ないでしょう。どこにこだわり、どこまでが譲れないのか、自分の希望をあらかじめきちんと整理しておくことが大切です。
オシャレな生活に憧れて入居した後に失敗しないように、デザイナーズ賃貸マンションのメリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。デザイナーズ賃貸マンションへの入居をご検討の場合には、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
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